「夢プロは、夢を叶える糧となった」 = 第2回夢プロジェクト報告会 =
同窓会プロデュース企画「夢プロジェクト」の活動報告会が11月6日(日)明海大学構内で明海祭プログラムの一環として行われ、第2回採用団体「FIRE UP」が同窓会々員、教職員の前で一年間にわたる活動や、今後の展望について発表した。
大いなる飛躍を誓って、彼らの夢の第一歩
第2回夢プロジェクト採用団体「FIRE UP」は留学生2名を含む6名で構成。
「GROW UP SHIN-URAYASU」と名づけられた彼らの夢は、クーポン付きフリーペーパーを外国人に配布し、彼らに日本の食文化を知ってもらいつつ、新浦安の活性化を図るというもの。
実際の活動としては、新浦安の飲食店の協力を取り付け、それと並行してクーポン付きフリーペーパーを制作、配布する。
メンバー同士のロールプレイでトークの練習を積み、約60店舗ある新浦安の飲食店を一軒ずつ回って協力を要請する。
そんな根気のいる「営業活動」も楽しいと感じるまでになったとのことで、「いわゆる営業トークで押すのではなく、まず相手の店長さんの話をしっかり聞く、
そして自分の言葉で相手に伝えるというやり方が成功につながるとわかった」と自ら獲得したノウハウを、自信を持って語った。
一方で、活動自体は試行錯誤の連続だったとのことで、「今となってから、こうすればよかったと思うことも多い」と悔しさをにじませた。
このフリーペーパー利用による売り上げ金額の分、新浦安の活性化に貢献できたと成果を発表、最後に改善点を分析して発表を終えた。

続く質疑応答では、効果測定や今後のビジネスモデルへの展開などに質問が及んだ。
さまざまな業種で活躍する同窓生からの一歩も二歩も踏み込んだ発言は今後の展開に寄せる期待が込められたものが多く、メンバー熊谷さんは「正直、これで夢が叶ったとは思っていません。
この一年で自分の強み、弱みがよくわかりました。今回のプロジェクトを『起業という夢を叶える糧』とし、ビジネスモデル確立に向けて動き続けたい」と今後を見据え力強く語った。
現時点で今年度の夢プロ応募団体がゼロになったことを受け「学内でこんな取り組みがあること自体、恵まれているし、ビッグチャンスだと思う。
後輩には積極的に参加を呼びかけているが、明らかに尻込みしている」と歯がゆい表情を見せる場面も。
同窓会の平松副会長は「今回は非常にハードルの高いプロジェクト。達成できたかどうかだけでなく、経験として貴重なものになったと思う。
今後、本気で起業を考えているなら『やりやすいことからやる』のではなく『やらなければならないことを確実におさえていく』ことを心がけてほしい」とアドバイス。
最後に「今回のプロジェクトを通じて何人の大人と真剣に話をしたか。それがとても大きな財産です」と「FIRE UP」メンバーの「夢のこれから」にエールを送った。
同窓会の北原会長は「学生たちは夢を叶える過程で、人間的に成長していく。昨年度の活動報告を見て実感しました。今回、プロジェクトに選ばれなかった学生たちの夢も、できるかぎりフォローしていきたいと思っています。今後もこの活動を続けて行く予定です。学生たちのより大きな夢を待っています」と語った。



