咲いた夢、これから咲く夢 = 第2回夢プロジェクトが始動 =
現役学生に夢を実現するチャンスを、同窓会がプレゼントしようと始まった「夢プロジェクト」。その「第2回夢プロジェクト審査会」と「第1回夢プロジェクト報告会」が11月6日(土)に明海大学構内で、明海祭のプログラムの一環として実施された。会場では学生たちが自分たちの夢を熱く語った。
彼らの活動を世界が認めた
![]() |
![]() |
第1回夢プロジェクト採用団体の「ROUTE16」の夢は「日本の良さを海外にアピールしたい」、そして「明海大学を有名にしたい」。夢実現のために、日本のまだ知られていない魅力ある場所を自分たちの手で発掘し、それを紹介する冊子を作って、海外で配布することを計画した。 まずは魅力ある観光地を探し出すため、観光庁に問い合わせたり、日本各地の同窓生に情報の提供を頼んだりしたが、思ったほど情報が集まらなかったなどの苦労も。冊子作りでは、学生たちだけで作ろうしたもののうまくいかず、彼らは同窓会の北原会長からアドバイザーとなる人を紹介してもらうことに。最終的には自分たちが描いたラフ画通りの冊子「waka-和香-」を完成させた。 完成した「waka-和香-」を手に今年9月韓国で行われた「旅行博-釜山インターナショナルトラベルフェア」に参加。手作りのブースで日本をPRし、冊子とチラシを配布。冊子を見ながら外国人が微笑んでいるのをみて、「伝わった」と思ったそう。実際、反響が大きく、急遽現地で追加コピーをするも、それも全部なくなってしまったほど。 さらに旅行博に参加した225団体中わずか6団体に贈られる『APPRECIATION PLAQUE』を受賞。主催者から「来年もまた来てください」と高評価を受けた。現地の大学生とも交流し、友人をたくさん作って帰国した。 これにより「ROUTE16」は夢を叶えた。メンバーの鈴木勇太さんは「プロジェクトはピンチの連続。でも今となっては笑えます。仲間がいたから実現できた。メンバーに感謝したい。こんなに充実した一年を過ごしたのは人生で初めて」と話す。「夢プロジェクトを始めたら、もっと夢が出てきました」とも。すでに次の夢をふくらませているようだ。
次に夢を叶えるのは?
報告会に続き、第2回夢プロジェクトに応募した3団体が安井学長をはじめとする審査委員の前でプレゼンテーションを行った。
![]() |
![]() |
発表順はくじ引きで決まった。一番はジャズオーケストラ部による「ジャズ音楽国際交流」プロジェクト。台湾を訪問し、ジャズを通して現地の人々と交流するという夢。そしてそれを足がかりに、世界志向の活動をしていくという。今年は短期交換留学制度で台湾からやってきた学生が部員として活動、国を超えジャズを楽しんだ。その留学生が架け橋なり、東呉大学音楽科主任教授から、同大学の音楽ホールの無償貸与や交流活動への協力の申し出を受けたことから計画が始まった。「ジャズはコミュニケーション言語」と語るメンバーたち。「今回選ばれなくても、実現させたい」と話していた。
二番目は、留学生も参加しているFire Upによる「Grow Up Shinurayasu」。夢は新浦安地域活性化。英語版のフリーペーパーを作成し、外国人客を地域の飲食店に呼び込む作戦だ。フリーペーパーにはクーポン券を付帯するほか、外国人のために寿司や焼き肉の食べ方や居酒屋の楽しみ方も掲載する。この夢プロジェクトをモデルとして、軌道に乗れば学生によるビジネス展開も考えるという。「有名媒体に負けず、新浦安で一番の費用対効果媒体を目指します」と話した。
三番目は日本語学科学生有志による「外国人生活支援ハンドブック作成」。日本語教育機関や外国人支援機関などの情報を、外国人にも分かりやすい形でまとめたガイドブックを作成するのが夢。日本語教師を目指すメンバーが日本語学校の情報を集めようとしたところ、既存の資料の分かりにくさに閉口したことから、もっと分かりやすく、また日本での生活に便利な情報、特に税制に関する記述も併せて掲載したガイド本にして、より開かれた国際社会を実現したい、と話した。
同窓会の北原会長は「学生たちは夢を叶える過程で、人間的に成長していく。昨年度の活動報告を見て実感しました。今回、プロジェクトに選ばれなかった学生たちの夢も、できるかぎりフォローしていきたいと思っています。今後もこの活動を続けて行く予定です。学生たちのより大きな夢を待っています」と語った。
2010年採用団体決定!
団体名: Fire Up
プラン名: Grow Up Shinurayasu
新浦安地域活性化を目指し、英語版のクーポン券付フリーペーパーを作成し、外国人客を地域の飲食店に呼び込む。外国人のために寿司や焼き肉の食べ方や居酒屋の楽しみ方を掲載。軌道に乗れば学生によるビジネス展開も視野にいれる。






